肩こりとは
肩こりとは
肩こりとは
肩こりを引き起こす要因は姿勢の悪さ、運動不足、精神的ストレス、眼精疲労など様々です。
症状としては、首・肩・背中にかけての張り感や痛みがあり、中には「頭痛」「めまい」「吐き気」「集中力低下」「目の疲れ」「倦怠感」「腕や手のしびれ」なども症状として現れることがあります。
肩こりの要因は様々ですが、今回は肩こり〜精神的ストレスと呼吸〜について書こうと思います。
ズバリ肩こりには精神的ストレスと呼吸が関係しています。
私たちは普段何気なく呼吸をしていますが、実は呼吸も筋肉の活動によって行われてます。
呼吸筋には息を吸う吸気筋と息を吐く呼気筋の二つがあり、息を吸う時は主に首の筋肉（僧帽筋、胸鎖乳突筋、斜角筋）が働き、息を吐く時は主にお腹の筋肉（腹直筋、腹横筋）が働きます。
精神的ストレスなど緊張によって呼吸が浅く、早くなると一生懸命に息を吸おうとするので首の筋肉が過剰に働き、疲労してしまい、首コリ、肩こりの症状が引き起こります。
それだけでなく呼吸が早くなることにより血圧も上昇するので頭痛を伴った肩こりが生じるということです。
肩こり、首こり解消のポイントとして息をゆっく長く吐いてお腹の筋肉を使うことです。
そうすることで逆に息を吸う首周りの筋肉がストレッチされます。
やり方としては口笛を細く長く吹くイメージです。
つまりしっかり息を吐き出すことで、自然と肺に酸素が入る仕組みなので、首・肩周りの筋肉に負担がかからない呼吸法を身につけて肩こりを解消しましょう。
