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福岡糸島市 筋肉の痛み

福岡糸島市 筋肉の痛み

なぜ筋疲労が取れないのか?

慢性的な筋肉の痛み、疲労がどうして生じるのか、それは姿勢が大きく関係しています。

筋肉の中には毛細血管が張り巡らされてます。
毛細血管は筋肉に栄養(酸素)を送り、老廃物を排出する役割を担ってます。
筋肉に送り届けられた酸素は細胞内でアデノシン三リン酸(ATP)と呼ばれるエネルギー源を作り出す原材料となります。

このATPが重要なんです!

ATPはエネルギー源なので筋肉が収縮(力を入れる)時はもちろん必要なんですが、筋肉が弛緩(力を抜く)時もATPを必要とします。

つまり慢性的な筋肉の痛みや疲労がある場合は、筋肉に血液から栄養(酸素)が行き渡らず、ATPが不足して筋肉が緩まず、力が入りっぱなしになっている可能性があります。

筋肉の健康状態には、筋肉への安定した血液供給が必要ということです。

ではなぜ筋肉に栄養(酸素)が送られなくなるのか?
ここで重要になるのが姿勢です!

姿勢によって筋肉への血液供給に変化があるということです。

ここからは腰の筋肉を例にして姿勢と血液供給の変化について説明します。
腰の筋肉に関しては、正座や後屈は寝ている姿勢とほぼ変わらない安定した血液供給がなされます。

反対にあぐらや前屈姿勢、猫背姿勢は腰の筋肉がパーンっと張るので血液供給が不足します。

まとめると、猫背のように背中が丸くなった姿勢で長時間過ごしていると背中の筋肉が常に引き伸ばされて、筋肉内に栄養(血液)が入っていけません。

そのため細胞内でATPが作られず、筋肉が緩みたくても緩まない、力を抜きたくても抜けないということが起きてしまいます。

反対に反り腰のように腰の筋肉を縮めてあげると血液供給が安定し、ATPの生成により、筋肉が緩むということです。

※これはあくまでも血液供給の話です!

後屈動作は筋肉にとっては血液供給がなされて適していますが、腰の関節に対しては負担のかかる姿勢になりますので過度な後屈や痛みを伴う場合は避けましょう。

みなさん日常生活でどのような姿勢を多く取りますか?

今回お話したように普段の姿勢を見直して、猫背をとりがちな方は定期的に背筋を伸ばしたり、正座をしてみたりすると腰の筋肉がゆっくり緩んでくるのでぜひお試しください。

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