福岡市西区糸島市で肩こり・腰痛・骨盤矯正・股関節痛・スポーツ障害でお困りのあなたへ 整体・カイロプラクティック・歪み矯正なら 糸島整体院こもれび

リンパについて

リンパについて

リンパについて

こんにちは、糸島整体院こもれびの脇山です。
リンパについて簡単にまとめました。

リンパには浅いリンパと深いリンパの2種類があります。
『浅リンパ』は皮膚のすぐ下3〜5mmにあり、静脈の近くを流れ、リンパ全体のうち70%を占めています。
『浅リンパ』が滞ると、皮膚に症状が現れます。
老廃物が溜まりやすくなり、シミ・シワ・たるみ・むくみ・肌荒れなどの状態が続きます。
『浅リンパ』はさするくらいの優しい刺激でも十分流すことができます。
それに対して『深リンパ』は体の深部の筋肉に張り巡らされているリンパで、全体の30%の割合です。『深リンパ』が滞ると、余分な脂肪がつきやすく、太りやすい体質となります。また、筋肉疲労・だるい・痛み・痺れ・冷え・不眠・便秘などの症状が起こり、やがて病気を引き起こしてしまいます。

そしてリンパの流れは左右非対称で、左右が異なった経路をたどり、最終的には左右にある鎖骨下静脈に流れ込みます。

●左側のリンパ(両下肢・体幹・左上半身)
足先の毛細リンパ管から始まり、まず足の付け根に集まります。足の付け根のリンパ管は骨盤内のリンパ管と合流し、『腰リンパ本幹』となります。『腰リンパ本幹』は、腸からのリンパを集めた『腸リンパ本幹』と合流し、さらに太くなります。『腰リンパ本幹』と『腸リンパ本幹』が合流する際、小腸から吸収された脂肪も流れ込み、もとは半透明のリンパ液が乳白色になるため、合流地点を『乳糜層(にゅうびそう)』と呼びます。
乳糜層から胸管へ進み、最終的に左鎖骨下静脈に合流して心臓へ入っていきます。

●右側のリンパ(右上半身)
右腕と右上半身の浅いリンパから始まり、『右リンパ本幹』に集まり、右鎖骨下静脈に合流して心臓に入っていきます。

【リンパ液が滞る原因】 
① 運動不足
筋肉を動かすことで、血液やリンパ液が流れます。運動をしないとリンパ管に圧が加わらないため、流れが悪くなります。
普段座ってばかりで足がむくむという方は、足首の運動だけでもリンパは流れますのでやってみてください。

②ストレス
ストレスは自律神経に悪影響を与えます。
自律神経は血液の流れをコントロールしているのでストレスを受けると血管は収縮し、筋肉も緊張し、リンパの流れが滞ります。

③冷え症
体温が低くなると当然、血液の循環も悪くなります。血液の流れが悪くなるとリンパの流れにも影響が出てきます。
その他にも、水分を取らない、汗をかかない、トイレの回数が少ない、塩分の取り過ぎなどもリンパが滞る原因となります。

コメント


認証コード4625

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by Quick Homepage Maker 5.2
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional