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頭痛について

頭痛について

こんにちは、糸島整体院こもれびの脇山です。
梅雨時期になると頭痛で来院される方が多くなります。
今回は、頭痛についてです。
日頃から、頭痛に悩まされている人は日本人の3人に1人くらいと言われています。

頭痛にも色んなタイプがありますが、一番多いのが「緊張型頭痛」で、日本人の22.3%を占めます。続いて「片頭痛」や「群発頭痛」があります。
タイプ別に説明します。

①『緊張型頭痛』
緊張型頭痛の痛みは、頭全体が重くなって圧迫されるような、グーッと締めつけられるような痛みが特徴です。
デスクワークで長時間前かがみの姿勢を続けたり、パソコン画面を長時間ながめる人などに多くみられます。
これは、頸椎(環椎後頭関節)に負担がかかって頭痛が起きている可能性があります。
頸椎から後頭骨にかけて頭を支えるように筋肉がついています。
この筋肉の間を貫通するようにして神経や血管が存在します。
長時間のデスクワークや特にパソコン作業では首の後ろの筋肉が緊張しやすくなり、その結果、神経や血管を圧迫してしまい頭痛が起きるのです
また、眼精疲労など目の疲れからも緊張性頭痛は起きます。こまめに目の疲れを癒すように遠くを眺める習慣を身につけましょう。
対処法は、頭痛薬に頼らず、ストレッチや体操、マッサージで改善が可能です。
同じ姿勢を続けないようにこまめに立ち上がったり、背伸びをしましょう。
外の空気を吸ったりしてこまめに気分転換を図ることや、ゆっくり入浴するのも効果的です。首まわりを温めると良いです。

②『片頭痛
片頭痛は、女性の方が男性よりも3.6倍も多く、特に30歳代女性の約5人に1人は片頭痛をもっていると言われています。
症状としては、ズキンズキンという拍動性の痛みが、頭の片側(ときには両側)に起こります。
痛みは数時間から、長い人で3日間ほど続きます。光をまぶしく感じたり、音にも敏感となり、吐き気などを伴います
はっきりとした原因は解明されていませんが、頭蓋骨内の血管が広がり炎症が起きている可能性があります。
ストレスや疲労のほか、女性に多いことから女性ホルモンが関係していると言われています。
なので、出産後や閉経後などホルモンバランスが乱れるタイミングがきっかけで片頭痛に悩む方も多いです。
対処法は、こめかみを冷やしたり、静かな部屋でゆっくり休むことが大切です。
体をしっかり落ち着かせてあげましょう。

③『群発頭痛』
毎年決まった時期に起こる頭痛で、激しい痛みが特徴です。片方の目の奥に、えぐるような激痛が起きて数十分から3時間ほど続きます。
一度症状が出始めると、こうした症状が1日に3~4回、毎日のように出現し、これが1~2カ月間も続くのです。
痛みは夜中や明け方に起きることが多く、『群発頭痛』のほとんどが男性です。
この頭痛も、頭の血管(内頸動脈)が過度に拡張することが要因とみられ、さらに、生体の生理的なリズムを刻む「体内時計」の不調もかかわっていると言われています。
群発期に少量のお酒を飲んだだけでも発作が起きるので、期間中は控えることです。
対処法は、喫煙、飲酒を断ち、規則正しい生活を心がけて『体内時計』つまり生活リズムを整えましょう。

④『混合型頭痛』
上記の頭痛が混合している状態。

このように頭痛にも原因や症状が様々で、頭痛の特徴からある程度原因を推測することができます。
その原因に足してしっかり治療を行うことで、頭痛薬を飲まなくても頭痛は治ります。
日本人は『緊張型頭痛』が多いように、やはり座りすぎの習慣・文化が物語っています。
座りすぎると猫背の姿勢が続きやすく、その姿勢によりある特定の筋肉に負担が集中して頭痛を引き起こします。

当院では、あなたの頭痛の原因を姿勢や症状、関節の動きなど総合的に評価して探します。
その原因に対して治療を行うので、もう頭痛薬に頼らなくていい状態へと根本的に改善していきます。
症状が数ヶ月〜何十年も続き、頭痛薬が手放せなかったり、どこへ行っても改善しなかった方でも大丈夫です。
あなたの症状に合わせて一つ一つ丁寧に施術いたしますので、一人で悩まずお気軽にご相談ください。

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